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もうすぐ2年生 [絵本]

2月に入って一度も更新していませんでした。
忙しいというより気ぜわしいこの頃です。


娘が1年生として過ごすのもあと一月余り。
入学から本当にあっと言う間の一年でした。

読み聞かせが終わってもまだ先生が朝の打ち合わせからお戻りにならない時、冬休み前ころから自分たちで朝の会をするようになりました。
初めて子供達だけで朝の会をしているのを見た時は感動しました。
日直が進行を間違えてもみんなで支え合い、まさに「クラス全員で頑張ってる」感じで、一生懸命朝の会をしている様子が、なんとも頼もしく、また可愛くもありました。

最近では日直の司会もスムーズで、最初の頃のぎこちなさはすっかりなくなり、整然と朝の会が行われています。
ほんの2ヶ月ほどの間で随分しっかりしたのだなと、またまた感動してしまいました。

娘はといえば、家では相変わらず甘えん坊で、「本当にこんなことで2年生になれるの?」と思うのですが、学校でしっかりしたお友達に支えられて、娘のようなのんびりした子でも、何とか2年生になれそうな気がして来ました(^^;)

さて、2月に読み聞かせした絵本です。


しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―ポーランドの絵本)

しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―ポーランドの絵本)

  • 作者: マリア・テルリコフスカ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1969/08
  • メディア: -


私も子供の頃から(1969年発行)馴染んで来た、大好きな絵本のひとつです。
タイトルどおり、バケツからびしゃんとはねた「しずく」が、壮大な旅にでる話です。
第一に絵がいいです。
そしてこの絵本はやはり冬に読むのがお勧め。
最後につららが出て来るのですが、1月のすごく寒い朝に見たばかりだった子供達には、より身近に感じられたようです。


ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)

ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)

  • 作者: マレーク・ベロニカ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1965/07
  • メディア: -


幼稚園で読んでもらった子もいたようですが、何度読んでもいい絵本です。
弱虫のラチが、小さな赤いライオンに支えられて強くなっていく様子を、子供たちは真剣に食入るように聞いていました。
最後のライオンの手紙がまたいいのです。
読んでもらうタイミングがピッタリだったら、一生心に残るようなタイプの絵本です。


もりのひなまつり(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集)

もりのひなまつり(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集)

  • 作者: こいで やすこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2000/02/10
  • メディア: 大型本


のねずみ子供会から手紙が来て、お雛様達は森でひなまつりを祝うために出かけて行きます。
楽しくおまつりして帰って来てみると、さあ大変!
お雛様達はすっかり泥だけになっていました……。

なんとも可愛らしい絵本です。
着物の絵も丁寧に描かれているので、自分が小さくなってお雛様達の世界に浸ることができます。
「ねずみは小さいからお雛様と一緒に遊べていいな〜」と娘がつぶやいていました。
人形遊びが好きな子はもちろん、そうでないと思われる男の子達も楽しく聞いてくれました。
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コメント 6

kuu

息子の学校にもeritaroさんのように、読み聞かせのボランティアのお母さん方がいらっしゃって読んでくれるそうです。
みんなを代表して「ありがとうございます♪」です。ほんと、感謝です^^
本に触れることで、子供たちの中に想像力が育ってくれるとうれしいですよね。

by kuu (2009-02-18 10:45) 

mamii

もうすぐ2年生ですか、だんだん考え方が大人になっていきますよ。
by mamii (2009-02-18 16:50) 

チホ*

子供たちだけで朝の会、感動でしょうね!!
私なんて、滑り台でちゃんと順序を守って滑れるだけで
「みんな、エライ☆」とうるうるしてますから。笑
集団生活ってすごいですよね~

「ラチとらいおん」私もとても好きです。
by チホ* (2009-02-18 21:00) 

eritaro

kuuさま
いえいえ。こちらこそ「静かに聞いてくれてありがとう♪」なんですよ(^^)
読み聞かせは家で子供に読んであげるのとはまた違った楽しさがあります。
娘が3年生になるまでは続けたいなと思っています。
by eritaro (2009-02-19 09:12) 

eritaro

mamiiさま
そうですね。
「まだまだ無邪気」なんて安心していられなくなってくるでしょうね。
大人の発言&態度をよ〜く見てますよね。
by eritaro (2009-02-19 09:14) 

eritaro

チホ*さま
子どもの社会って、大人が考えている以上にいろんなルールがあって(大人には理解不可能なものもあるけど^^;)、案外ちゃんとしてるんですよね。
ちょっとごたついていて、「どうかな〜」と思いつつ見守っていると、ちゃんと自分たちで秩序を取り戻していきますから。
紆余曲折ありながらも着実に成長していく様子を見られるのが、学校生活をのぞけるこうしたボランティアの特権ですね(^^)

『ラチとらいおん』は、ライオンとのお別れがきちんと描かれているのがいいですね。
「成長ってこういうことだよな〜」と大人もしみじみしちゃいますよね。
by eritaro (2009-02-19 09:22) 

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