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あいうえおの本 いろいろ [絵本]

ご無沙汰しておりました。
気づいたらもう5月も終わりじゃないですか!!
五月晴れはお出かけ日和とばかり、G.Wはじめ休日が忙しい月でした。
書くことはいろいろあったのですが、写真を整理する気力がでないので、今、娘が凝っているあいうえおに関する絵本のことを書きます。

まず最初に読んだのがこれ。2〜3歳頃、普通に絵本として読み始めました。

あいうえおうさま

あいうえおうさま

  • 作者: 寺村 輝夫
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 1979/01
  • メディア: -

ご存知方も多い「おおさま」のキャラを生かしたあいうえおです。
「あ」のページにはア行のことばあそびうたと、「あ」で始まるもののイラストがさりげなく描き込まれていますが、絵の意味に気づいたのは4歳頃でした。長く楽しんでいる絵本です。

ことばあそびの楽しさを知ったのはこれ

絵本ことばあそび

絵本ことばあそび

  • 作者: 五味 太郎
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: -

前半は五十音のうたで、後半に同音異義語や駄洒落などのことばあそびがあります。
私は五味太郎さんの絵が好きで購入したのですが、娘は駄洒落にはまって、特に後半のことばあそびのページをよく読まされます。
特に花の名前の駄洒落が好きで、春になっていろいろな花を見かける度に「折ったのは誰や〜(ダリヤ)!」なんて、言ってました。

公民館の図書コーナーみかけた絵本で私が気に入ったのはこれ

どうぶつ あいうえお

どうぶつ あいうえお

  • 作者: まど みちお, ましま せつこ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1984/01
  • メディア: 大型本

ことばの美しさが断然違います。
誰が書いたんだろうと思って作者をみたら、まどみちおさんでした。
娘に買ってやりたいと思いながら買い損なっている絵本です。本屋さんの棚ではお目にかかったことがない気がします。

そして、今、娘が大好きな絵本がこれ

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

  • 作者: みね よう, さいとう しのぶ
  • 出版社/メーカー: リーブル
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 大型本

娘の大好物ばかりが載っている絵本です。
またその絵がなんともかわいらしく、おいしそうなんです。
最終ページに譜面が載っていて、わらべ謡風に歌えるようになっているのもお気に入りです。
小さい絵本なので、お出かけにも持って行きます。

娘が文字に興味を持ったのは5歳直前でした。
赤ちゃんの頃から絵本を読み聞かせ、また本人も絵本が大好きな割には、文字を覚えるのは遅かったように思います。
今はカタカナを少し読めて書けるようです(聞かれるまで教えていないのでちゃんと把握していません。ひらがなのときは少々焦ったりしましたが、たかだか50音、覚え始めたらあっという間だということが分かったので)。
ただ絵本を読む時、文字を1字1字追うのではなく、文章の意味をつかみながら読んでいる様子なので、やはり絵本を沢山読んできたことは無駄ではないな〜と思ったりします(勿論、そういうことのために読んでいるわけではないのですが)。

幼児期は身体もうんと動かして欲しいし、文字も覚えて欲しいし、お友達とも仲良くして欲しいし、赤ちゃんの頃はただ健康で機嫌良くしていてくれたら良かったんですが、親もどんどん欲がでますね。
来年小学校に入ってからはさらにいろんなことが「出来て欲しい」と思っちゃうんだろうな〜。
「どんな人間になってほしいか」という基本的な願いを親がしっかり掴んでいないと、目の前の成績やら人間関係に流されてしまいそうです。
しかし、哲学のない私のような親は、あっちに揺れこっちに揺れしながら、なんとか大筋を見失わないように頑張るしかないんでしょう。
私自身が人生の途中なんですから。
「あいうえお」をどのように子どもに与えるか、そこから親の教育観が問われているような気がして、悩んだり焦ったり、いろいろ考えさせられています。


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こう

娘がもうすぐ4歳になります。
紹介している絵本を読ませたくなりました。

子供がひらがなを覚えた時期ですが、小三の息子は小学校に入る前、小一の息子は幼稚園(2年保育)に入る前でした。
環境や個人差によって大きく変わるようですが、いつかは覚えますね。
ただ、小さい頃から読んであげることは、後々本好きになるかどうか影響すると思います。
by こう (2007-05-30 13:16) 

おひさしぶりです!
文字を覚えると子どもも世界がまたぐんと広がりますよね。
保育園では、3才から興味を持つ子はいますが、やっぱり書き始めるのは年令が4才になってからのようです。読み文字と書き文字はまた違うらしいので平行して進む子もいれば、読み文字から進む子もいて、本当に一人一人違います。
家庭での取り組みって一番大事なんですよね。興味の度合いが違います。
by (2007-05-30 15:24) 

eritaro

かのとさま
nice!ありがとうございます♪
by eritaro (2007-05-30 20:00) 

eritaro

こうさま
nide!&コメントありがとうございます♪
お子さんが3人いらっしゃるのですね。
それぞれの個性があって、子育ての醍醐味もまた3倍以上のものがあるでしょうね。
本好きになるかどうかは、これからが勝負かな〜とも思っています。
最近長いお話が好きになって来たので、読むのが大変で、私の方がくじけそうなんです(^^;)
by eritaro (2007-05-30 20:25) 

eritaro

ちばおハムさま
nice!&コメントありがとうございます♪
毎度ご無沙汰してます(^^)
そもそもひらがなを教えるべきか否かのところから悩んでいたのですが、あまりにも文字に興味を持たないことに少々焦ってしまい、結局はこちらから水を向ける形になってしまいました。。。
年少のお正月過ぎから幼稚園でカルタ遊びが始まったのも、私に焦りの出た要因になったので、どういう幼稚園に通わせるかも自分の教育観に影響を与えるものなのだと、今更ながら思っています。
by eritaro (2007-05-30 20:35) 

「あいうえお」本、ひとつも持っていないので参考になりました♪
子供はたくさん可能性を秘めていると思うと
ついつい色々詰め込んでしまいたくなりますよね…反省。
長所を生かしつつ、いかにのびのび育てるか。
ママ業は本当に課題が尽きないですね(^^;)
by (2007-05-31 23:23) 

eritaro

チホ*さま
nice!&コメントありがとうございます♪
正直「あいうえお」を教えることがいいのかどうか、未だに悩みながらやっています。
ことばの楽しさ面白さを知る、ということと、50音が読めて書けるということは、やはりちょっと違う気がしています。
耳で聞いた言葉を具体的にイメージできるとか、そういうことの方が、幼児期の今は大事な気がするのですが、どうなんでしょう?
とはいえ、しっかりした上手な字で書かれたお手紙をいただいてきたりすると、「ウチの子、このまま放っておいていいの?」なんて急に不安になったりして。
毎日揺れてます。全然修行が足りません(^^;)
by eritaro (2007-06-01 22:00) 

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